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後悔しない間取りにするために絶対押さえる7つの視点。プロが“理由まで”解説
新潟での家づくりの後悔の多くは「間取り」で起きます。

間取りは“正解”が一つではありません。
だからこそ、家づくりの多様な暮らし方がある新潟や長岡で家を建てる場合には、判断の基準が必要です。
ここでは、新潟・長岡エリアでの設計経験をもつ D-Grid Housing が、日々の家づくりで大切にしている「7つの視点」を、理由とともにご紹介します。
読み終える頃には、あなたの図面を見る目が一段クリアになっているはずです。
1. 玄関→キッチン→ランドリーの家事動線は“往復”をなくす

買い物袋や子どもの荷物で両手がふさがる帰宅時。新潟や長岡のように冬の寒さや雪が厳しい地域では、特に“ムダな往復”をなくす動線づくりが大切です。玄関からパントリーを通ってキッチンへ、さらにランドリーへの回遊ができれば、往復移動が消えます。
- パントリーは“通過型”にすると、置く→しまう→料理の一連が一直線。
- ランドリーは雨や雪を気にしなくて済む屋内干し前提で。乾太くん等の衣類乾燥機の採用有無に関わらず“干す・しまう”を同じフロアに寄せると、毎日の負担が目に見えて減ります。
寒さ・雪のストレスを減らし、家事を最短ルートで終わらせる。
これこそ、新潟・長岡で後悔しない家事動線の考え方です。
🔗 コラム「【家事動線のプロが解説】玄関→キッチン→ランドリーが一直線につながる新潟・長岡の暮らしに便利な“往復しない間取り”とは?」で詳しく見る
2. 採光計画は“時間帯”で考える(朝/昼/夜)

図面上の“南向き”だけでは、新潟や長岡の気候で本当に暮らしやすい家になるとは限りません。採光は、地域の気候と季節の変化、そして時間帯によって“最適な入り方”が変わります。
- 朝(新潟・長岡の冬でも気持ちよく起きられる光)
ダイニングや寝室に東の光が入ると、一日のはじまりが自然と前向きになります。
寒い朝でも、やわらかい東光は体をやさしく起こしてくれます。 - 昼(新潟特有の夏の日差し・冬の柔らかな光に対応)
リビングは直射の入り方を「庇」や「窓高さ」で調整するのがポイント。
夏の強い日差しは抑え、冬はしっかり室内へ光を取り込むことで、暖かい室温を維持できます。 - 夜(長岡の静かな夜時間を心地よく過ごすための照明)
居場所を整えるのは照明計画×天井高。
ペンダントの高さ、間接照明の位置で、夜の“落ち着く濃度”が大きく変わります。
光の質が整うと、冬が長い新潟でも日々の夜時間がより心地よくなります。
新潟・長岡の気候に合った採光計画は、暮らしの快適さを大きく左右します。
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コラム「【専門家が解説!新潟・長岡の採光計画】“時間帯で考える採光”が、暮らしの質はこんなに変わる」で詳しく見る
3. 収納は“使う場所の直近”に 7:2:1 で配分する

「収納はたくさん作れば解決する」と思われがちですが、
新潟・長岡のように冬の家事動線が重くなりやすい地域では、 “どこに置くか” が何より重要です。
- 日常収納 7: 日々よく使うものは、使う場所の直近に。
(新潟・長岡の冬でも“動かない家事”ができる配置が効果的) - 季節収納 2: 衣替えや季節行事のものは、動線の端部にまとめて管理をしやすく。
(季節差の大きい新潟では特に重要) - 記念品 1: 見せる収納や天袋など、日常の動線を妨げない位置へ。
また、ウォークインクローゼットは“通路”が面積を取りがちで、
新潟や長岡のように冬場に動きが少なくなる地域では使いにくさが出ることもあります。
通らない収納(壁面収納)を増やすと、“歩数ゼロ”で出し入れでき、
朝の支度・帰宅後の片づけがスムーズになり、暮らしが軽くなります。
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コラム「【収納計画の決定版!歩数ゼロで片づく家”をつくるための収納設計術】新潟・長岡の暮らしにフィットする収納計画」で詳しく見る
4. 温熱・結露の弱点を“間取りで”潰す

性能値も大切ですが、
新潟や長岡のように冬が長く寒さが厳しい地域では、
間取りで“温度の連続性”をつくることが快適性を大きく左右します。
- 脱衣・干場・寝室などの“寒さを感じやすい場所”は、
熱の逃げ道になりやすい窓位置・開口計画を慎重に考え、
さらに暖冷房の届き方をセットで設計することが重要です。
(新潟・長岡の冬に多い「脱衣室だけ極端に寒い」問題は、間取りで防げます) - 吹抜けは、窓の高さ・方角・空気循環まで考えると快適さが長続きします。
冬は光と熱を奥まで届け、夏は直射を避けるように窓を配置。
さらに、夏暑い新潟・長岡の住宅では、上部に暖気が溜まりやすい吹抜けをつくる場合、空気の回り道(サーキュレーション計画)まで一体で考えるのが必須です。
寒さ・結露の弱点を、“性能値だけに頼らず間取りで潰す”こと。
新潟・長岡の家づくりでは、この視点がとても大切になります。
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コラム「【温熱・結露の対策は“間取り”で決まる】大切なのは性能値だけでなく、“温度のつながり”をつくる新潟・長岡の家づくり」で詳しく見る
5. 音とプライバシーは“壁”より“配置”で解決

トイレとリビング、寝室が近接して“三角形”を描く配置になっていると、生活音がどうしても伝わりやすくなります。これは壁を厚くしても根本解決にはなりません。音がドア・床・天井・排水配管から回り込むためです。寝室の壁を厚くする前に、“位置関係”を切る方が効果があります。
有効なのは「緩衝帯」を置くこと。廊下、収納、ファミリークローク、手洗いスペースなどを、トイレと居室の間に挟むことで、
- 音の直線的な伝達を防ぐ
- 気まずさや心理的ストレスを減らす
- 来客時の安心度が上がる
といった効果があります。
新潟・長岡は来客が多い地域性もあるため、
この“音の距離”は意外と満足度に影響します。
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コラム「【音とプライバシーは“配置”で決まる】壁を厚くする前に知っておきたい、新潟・長岡で間取りの静けさをつくる方法」で詳しく見る
6. 家具から逆算すると回遊と居場所が整う

LDKの使いやすさは、実は間取りだけでは決まりません。
新潟や長岡のように冬期間、在宅時間が長く、家の中で過ごす時間の質が問われる地域では、家具配置そのものが暮らし心地を左右します。
特にLDKでは、
ダイニングテーブルの位置と、そこを中心に生まれる“回遊動線”が決定的なポイント。
- テーブルをキッチンや壁に寄せず、テーブル周囲にスペースを確保すると、回遊動線が生まれ、配膳や片付けがスムーズに。
共働き家庭では、朝や夕方の“小さな渋滞”が減り、家事が驚くほどラクになります。 - 造作計画は出入り口の見切りを丁寧に。
ドアの開き、巾木の納まり、寸法の方向……こうした細部を整えると、見た目と使いやすさが両立し、
冬の長い新潟でも“動きやすく整ったLDK”が実現します。 - 家具から逆算された間取りは、家族が自然と集まり、分散しても心地よく過ごせる“居場所の質”を高めてくれます。
新潟・長岡で長く快適に暮らすために、欠かせない視点です。
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コラム「【家具から逆算する間取り】回遊動線と“居場所の質”が劇的に変わる、 新潟・長岡の暮らしに寄り添う LDK 設計」で詳しく見る
7. 将来の変化に“余白”を置く(可変・拡張・分割)

家族のステージは、時間とともに確実に変わります。
特に 新潟・長岡エリアのように長く住み続ける前提で家を建てる地域では、
“今だけの最適解”ではなく、未来への余白がとても重要です。
- 子ども室は 1室 → 2室 に“割れる”前提で下地と開口を準備。
子どもの成長や生活リズムの変化に合わせ、新潟・長岡でよくある「兄弟での同室スタート → 個室化」にもスムーズに対応できます。 - ワークスペースは“音と視線を切る位置”に。
階段脇・2階ホールの奥など、オンライン会議でも生活音が入りにくい場所に配置すると、
在宅時間が長くなりがちな新潟・長岡の暮らしにフィットします。 - 将来の介助動線や寝室の階移動にも対応できる“余白”を残す。
1階に簡易的な寝室候補を確保しておく、廊下の幅を少し広くしておくなど、
後から大きな工事をせずに済む“ゆとり”が、長く住む家の安心につながります。
家族の未来を見越した“余白のある間取り”は、新潟・長岡で長く暮らす家だからこそ欠かせない視点です。
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コラム「【間取りに“余白”を残すという設計】変わり続ける家族の暮らしに寄り添う、新潟・長岡での可変性のある住まい」で詳しく見る
まとめ
新潟・長岡で家づくりをするうえで、間取りは“何となく”で決めるには複雑すぎる要素です。
寒さ、雪、生活リズム、家族の成長、在宅時間の長さ——
これらの条件が重なる地域だからこそ、
7つの視点を押さえておくことが「後悔しない家」の大前提になります。
- 家事が滞らないこと
- 朝・昼・夜の光が心地よいこと
- モノが使う場所に自然と戻ること
- 寒さや結露の不安がないこと
- 音とプライバシーが守られること
- 居場所が自然と生まれること
- そして、未来の変化を受け止められる“余白”があること
これらが整うと、間取りは単なる図面ではなく、
あなたの家族の毎日を支える“暮らしの器”へと変わります。
新潟・長岡という地域性と、あなたの暮らし方を重ね合わせながら、
7つの視点をていねいに積み重ねていくこと——
それが、家を建てた後「この家にしてよかった」と心から思える近道です。
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